資産運用で成功している人の3つの特徴【素直、失敗、自己判断】

資産運用で成功している人の特徴

 

  • 素直に愚直に実行する
  • リスク許容度内の失敗は気にしない
  • 最後は自己で判断する

 

何事も素直に実行するのは大切です。また、資産運用にはかならずリスクがあります(リスクがあるからリターンがある)。リスク許容度内の失敗ならば想定内ともいえますので、失敗を気にしすぎるのもよくありません。

 

そして、なにより大事なのが自分で判断することです。

 


資産運用で成功している人の特徴(3つある)

繰り返しになりますが、

 

  • 素直に愚直に実行する
  • リスク許容度内の失敗は気にしない
  • 最後は自己で判断する

 

です。順番にみていきます。

 

素直に愚直に実行する

先入観や思い込みよりも、書籍などの理論を素直に愚直に実行するほうが成功への近道になります。

 

  • 失敗理由の大半 ⇒ ネットなどにある根拠のない怪しい理論
  • 成功理由の大変 ⇒ 書籍などから得た投資理論に基づいて素直に愚直に実行

 

資産運用で絶対はほとんどないですが、「楽に儲かります」や「絶対に勝てる投資手法」は絶対にないです。仮に、そんな手法があれば誰にも教えませんよね?なぜなら、自分だけが実行してガッポガッポ稼げばいいのだから。

 

資産運用をはじめたばかりの人は、「正当な投資理論に基づいて愚直に実行して、経験と知識を得ながら修正や独自手法を思考する」がよいと思います。

 

正当な投資理論に基づけば、自分の意図しない過大なリスクを負うような状況にはなりません。また、経験と知識の蓄積は資産運用の幅もスキルも向上します。

 

資産運用で成功する人は、実行力がある

機関投資家だけではなく、個人投資家にも通じますね。

 

実行しないと失敗もないけれど成功もない。『成功=大きく稼ぐ』とは限りませんが、目的達成に近づくには実行するしかないです。

 

失敗ばかりを気にしないで、フットワークを軽くして、どんどん挑戦しするしかない気がします。

 

リスク許容度内の失敗は気にしない

失敗は怖いですが、リスク許容度内であれば失敗を気にしすぎる必要はありません。資産運用に限らずですが、新しいことを始めるときは特に失敗は付きものです。

 

すべての投資で勝つことはできない

機関投資家として、10年超の資産運用経験がありますが、投資したすべての個別案件でプラス収益になったわけではないです。ただし、全体ではプラス収益を続けていました。

 

  • 多くの投資家 ⇒ すべての投資案件でプラス収益に執拗に拘る
  • 長期で稼ぐ投資家 ⇒ 個別案件に執拗に拘らないで、全体での収益に拘る

 

投資スタンスというか、マインドが違うということですね。

 

そもそも、投資した後の期間も関係するので、すべての個別案件でプラス収益になるかどうかはわかりません。今はマイナスでも保有をプラス収益になるまで保有する場合もありますしね。

 

負けない資産運用を目指す

ロングセラー書籍である『敗者のゲーム』の中のある文章を抜粋する。

 

テニスには二種類のゲームがあり、一つはプロおよび天才的アマチュアのゲームであり、もう一つはその他大多数のゲームである、と。

どちらのゲームでも、プレイヤーは同じ道具、服装、ルール、得点計算方法、そして同じ作法と慣習に従うが、この二つはまったく異質のゲームである。(中略)

エキスパート(プロおよび天才的アマチュア)のテニスでは、ポイントの80%が自ら勝ち取ったものであるのに対し、アマチュアのテニスでは、ポイントの80%が敵失によるものであった。

二つのゲームは基本的には正反対なのだ。

 

資産運用でも同じで、外資系投資銀行のトップトレーダーを目指すのでなければ、敗者にならない(負けない)資産運用を目指すべきなのです。

 

しかも、敗者にならない資産運用が投資手法として劣っているわけではなく、十分にリスク・リターン見合いでの利益を獲得できる可能性があるのです。

 

最後は自己で判断する

『素直』と『失敗』は、メンタル的には型どおりに遂行すればいいともいえます。

 

  • 素直に愚直に実行する ⇐ 投資理論どおりに実行
  • リスク許容度内の失敗は気にしない ⇐ リスク許容度は事前に決める
  • 最後は自己で判断する ⇐ 正解がない中での判断

 

最後は、「人に任せずに自分で判断しろ」ということですね。

 

機関投資家として長期間生き残れた理由

僕は、『機関投資家歴10年』で『個人投資家歴10年超』となります。

 

新卒で金融機関に入社して運用部門に配属されましたが、最初の2〜3年はおっかなびっくりで投資業務をしていました。

 

ただ、4年目くらいからは投資理論に基づけばリスク・リターンのベースが把握でき、そこから自己判断によりリスク許容度に応じて、得意分野で超過リターンを得るスタイルになりました。結果的に、独自手法も確立して、数千億円の資産運用に関わるようになりました。

 

おっかなびっくりから、基本的な投資理論に基づく自己判断ができるようになり運用金額の大きさに関係ない投資スタイルを確立できました。

 

少なくとも、サブプライム・ローン問題、リーマン・ショック、東日本大震災などの大きなイベントがありながらも生き残れたのにはさまざまなラッキーもありましたが、シンプルに『最後は自己判断』してきたからだと思います。

 

最後は、必ず自己判断すると決めると、判断までのプロセスに曖昧な部分を残したくなくなるのもよい効果です。他人の判断に乗っかても、責任だけは己が取らなくてはならないのはお忘れなく。

 

リスク・リターンを知れば、大負けはしない

僕は資産運用のセンスがずば抜けて高い方ではないので、基本的には投資理論から外れるような資産運用はしないように意識しています。

 

素直に投資理論を遂行していれば、リスク・リターンが何かを把握でき、リスク許容度も決めるので想定外の大負け(資産運用をできなくなる)はしないはずです。

 

ときに、大きな損害を負って強制退場させられる人もいますが、それは投資理論を逸脱している場合がほとんどです。資産運用は技術(スキル)の部分もあるので、継続すれば磨かれるので、より強制退場のリスクは低減しますね。

 

素直に行動して失敗しながら自己判断を続ける

資産運用で成功したければ、『素直・失敗・自己判断』ですかね。これらを意識するのとしないのでは雲泥の差があります。

 

そして、この3つは繰り返し継続すれば磨かれて成長します。

 

 自問自答を繰り返します

  • 資産運用で過去に何回損失を負いましたか?

 

僕は、機関投資家のときに100億円単位の損害(含み損)を経験したことがあります。

 

個人投資家では金融機関に属していたときは、個人の資産運用は制限されるので大きな損失を出したことはないですが、損切りの判断をするときがあります。

 

尚、今は制限もないのでリスク許容度の限界までリスク・リターンを高めています。

 

自己判断で悩んだときのコツ

自己判断は自分との戦いでもあり、毎回悩みますが、僕が意識しているポイントを書きます。

 

  • 客観的な視点を持つ
  • 曖昧な部分を排除する
  • すぐに実行する

基本的な部分ですが、大切です。

 

客観的な視点を持つ

まずは客観的な視点を持つことです。

 

僕は、定量的(数理的)な視点を基準にします。ただし、数値を確認するときはその数値が何を意味しているのかは正しく把握しましょう。数値をただ確認するのが目的ではないからです。

 

曖昧な部分を排除する

資産運用では結果がすべてと言っても過言ではありません。

 

結果を受け入れる(納得できる)ためにも、判断の過程で曖昧な部分を除くのですが、曖昧なというのは、明確な事実を積み上げるとは違います。

 

ときには、事実がはっきりしないときもあり、仮定で判断せざるえないときがありますが、そのときでもどのような仮定で判断したかを曖昧にしないということです。

 

すぐに実行する

自己判断したら、すぐに実行します。

 

自己判断をするまでにどれだけ努力や苦労をしても、資産運用を実行しなければ金銭的な利益を得られません。

 

資産運用において、タイミングを図るのはオススメしません。タイミングを言い訳に何も実行できない人を何人も見てきました。

 

判断したのならば、実行してそこから経験や知識を得るほうが得策です。

 

『相場は明日もある』から、焦らなくていい

とは言え、焦る必要はありません。

 

周りの声を気にしすぎて、そそっかしい判断をして痛い目を見ては意味がありません。2〜3日であれば、逆に時間をあけることで冷静な判断ができるかもしれません。

 

最後に、もう一度書きます。

  • 素直に愚直に実行する
  • リスク許容度内の失敗は気にしない
  • 最後は自己で判断する